その昔、笹島班では作業員本人に給料の10%しか渡さず、残りは全部家族に送金。つまり、ムダづかいを事前に防ぐ給与支払いシステムを採用していたのです。本人はもとより家族からも感謝され、次の現場も笹島という雇用の流れを生み出す、今風に言うなら良き人材を確保していく「リクルートシステム」を作り上げていったのです。
昭和20年4月に「笹島班」として始まった笹島建設株式会社は、2015年で創業70年を迎えました。創業以来、トンネル工事を専門に国内外問わず、数多くの施工実績を重ねてきた弊社は今、新たな時代への大きな第一歩を踏み出しています。
時代の移り変わりと共に、人々の価値観やニーズは多様性を増しました。もちろん、トンネル工事においても同様です。ときには、既存の方法が通用しないことも少なくありません。そうした変化をも恐れない“ツワモノ”こそ、新たな時代を歩む笹島建設の一員としてふさわしい人物であると考えております。
これからも、弊社は建設事業の発展と安全かつ安心できる生活環境の構築を目指し、微力ながらも誠心誠意尽くしてまいる所存です。その実現のために、新たな「未来」を絶えず創造し、今までにはない風をもたらしてくれる“ツワモノ”の到来を、社員一同心からお待ちしております。ぜひ、この笹島建設において、あなたの手でトンネルの先にある「未来」を切り拓いてください。
昭和20年4月 | 笹島班創設 |
---|---|
昭和22年12月 | 岩本発電所水路隧道工事着工(群馬県) |
昭和28年12月 | 飯田線大原トンネル工事にて掘削記録樹立(12m/日、260m/月) |
昭和31年6月 | 黒部川第四発電所第3工区、大町ルート・黒部ルート隧道工事着工 |
昭和34年2月 | 黒部ルート貫通、掘進記録更新(21.5m/日、517m/月) |
昭和38年11月 | 香港水道整備工事着工 |
昭和39年2月 | 笹島建設株式会社設立 |
昭和40年7月 | 都営地下鉄線「二本榎シールド工事」着工(初の都市部トンネル工事) |
昭和41年4月 | 東名高速道路「日本坂東トンネル工事」着工 |
昭和42年7月 | 山陽新幹線「六甲トンネル工事」着工 |
昭和42年10月 | 中央自動車道「恵那山飯田方トンネル工事」着工 |
昭和45年12月 | 山陽新幹線「新関門トンネル工事」着工 |
昭和46年10月 | 上越新幹線「中山隧道工事トンネル」着工(日本初のNATM工法) |
昭和47年7月 | 世界最長海底トンネル「青函トンネル工事」着工 |
昭和52年4月 | イスファハン圧力水道トンネル工事(イラン)着工 |
昭和52年7月 | 関越自動車道「関越トンネル潟沢側工事」着工 |
平成元年9月 | 中部縦貫自動車道「安房トンネル平潟工区」着工 |
平成4年2月 | 北陸新幹線「五里ヶ峯トンネル戸倉工区」着工 |
平成5年11月 | 東京湾横断道路「川崎トンネル浮島北工事」着工 |
平成11年6月 | 長大断面坑口313m2「箕面有料道路山岳トンネル築造工事」着工 |
平成17年4月 | 創業60周年 |
名称 | 笹島建設株式会社 |
---|---|
本社の所在地 | 東京都港区南青山2丁目22番3号 |
代表者氏名 | 代表取締役 笹島義久 |
設立年月日 | 昭和39年2月13日 |
会社の目的 | 土木・建築業 前号に附帯する一切の業務 |
資本金 | 150,000,000円 |
建設業許可 | 【許可番号】国土交通大臣 許可(特-28)第8120号 【許可年月日】平成28年7月27日 【許可建設業の種類】土木工事業・とび土工工事業・鋼構造物工事業・ ほ装工事業・水道施設工事業・石工事業 |
【本社】〒107-0062 東京都港区南青山2-22-3 TEL: (03)3404-3471